CASIO EXILIM ZOOM EX-Z400 レビュー

 

今年一月に発売されたばかりのCASIO EXILIM ZOOM EX-Z400をお借りする機会があったのでさっそく色々と使ってみました。

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これがお借りしてきた実機。最近のコンパクトデジカメは液晶面がデカいですね!しかも1200万画素ですよ!

さて、このデジカメの売りのひとつは「ダイナミックフォト機能」というもの。どういうものかといいますと・・・・・

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たとえば事務所の床の上でこのようなラジコンを走らせているところをEXILIM ZOOM EX-Z400で連写します。そうすると・・・

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このように動いている物体だけを認識して撮影することができます。床が写っていませんね。これはちょうど映画やテレビで合成に使われるクロマキー処理に似ています。今回は白い床の上で撮影していますが、こういった変化のない物をバックに撮影したほうが動体を認識しやすいようです。

連写しているのでいわばパラパラ漫画のように床の写っていないラジコン画像がいっぱいメモリーに保存されます。これをCASIOのダイナミックフォト スペシャルサイト内にある動画変換サービス(無料)を利用することで・・・

このように動画として保存することができます。でもこれではなんだか面白くないので・・・

駐車場の画像に合成してみました。合成もカメラ内のキャラクター貼り付けという機能で行うことができます。面白い使い方が模索できそうです。
 
そのほか、「メイクアップ機能」、「ライティング機能」、「オートベストショット」、「YouTube撮影モード」、「マルチモーション撮影」などの諸機能を搭載。動画記録は1,280×720ピクセル、24fpsとなっています。
 
対応メディアはSDHCメモリーカード、SDメモリーカードでさらに最近流行りの「Eye-Fi」にも対応しています。Eye-Fiは無線LANを内蔵したSDメモリーカードで、カード内部のJPEGを登録したパソコンなどに自動的に送信する機能のこと。
 
EX-Z400では、液晶モニターに送信中のアイコンを表示するなど、Eye-Fiとの連携を図っており、今後のコンパクトデジカメはこういった機能もスタンダードなものになっていくと思われます。
 
実売価格は33,000円?とのこと。
 
 
 
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