「8・6水害」から15年 冥福祈り誓う防災/鹿児島市花倉

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早いものであの水害からもう15年だそうです。

「あの大惨事を忘れない」?。鹿児島市を中心に襲った集中豪雨で死者・行方不明者49人を出した1993年の「8・6水害」から6日で丸15年を迎えた。15人が犠牲になった同市吉野町花倉地区では、地元住民が墓前で犠牲者の冥福を祈り、「悲劇を繰り返すまい」と防災への思いを新たにした。
 同地区では、大規模ながけ崩れで住民6人、花倉病院の入院患者9人が亡くなった。
 花倉町内会長の坂元良孝さん(71)ら住民5人は午前、住民の墓に集まり、線香と花を手向けた。当時の土砂が壁面に生々しく残る近くの病院跡には、「8・6 十五回忌」と書かれた手作りの祭壇が設けられ、手を合わせた。
 坂元さんは「15年の時間がたち、あたりは緑で覆われ8・6前の姿に戻った。しかし集落をのみこんだ惨事を、今でも、雨のたびに思い出す。住民には高齢者が多い。協力して早め早めの避難を心がけたい」と話した。

「8・6水害」から15年 冥福祈り誓う防災/鹿児島市花倉 : 南日本新聞?鹿児島県内ニュース

当時、受験生だったNatsubonはこの日の夕方、家で数学の勉強をしてましたが「あ、なんか雨降ってきたな。結構強いなぁ。」と思ったのを良く覚えています。その数時間後、市内は大変な惨事になってしまいました。

亡くなられた方々のご冥福を改めて祈ります。